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松澤宥 展 1998年愛知県佐久島での出来事
企画者:守 章
2022.1.11(tue)-3.11(fri)
アートドラッグセンター(宮城県石巻市)は、1月11日(火)より
松澤宥 展・1998年愛知県佐久島での出来事 を開催します。 1998年に愛知県佐久島のアートフェスティバルにて行われたパフォーマンスの様子を 撮影した記録写真と当日使用された複写原稿を展示します。 佐久島での出会いから松澤宥との親交を経て蒐集された作品を交えての展示となります。 「オブジェを消せ」という啓示を受け、言葉による概念芸術を提唱、実践した概念芸術の 創始者の一人として今日もなお世界的な評価を得ています。 会期中に自宅でもある下諏訪の「プサイ(ψ)の部屋」と名付けられたアトリエを撮影された映像と 生前、東京国立近代美術館にて行われたパフォーマンス映像を上映する機会を予定しております。
新年を迎え、
ご多用中の時期とは存じますが、何卒ご高覧くださいますようお願いいたします。
企画者:守 章(もり あきら・アーティスト)
松澤宥(1922-2006) 1922年2月2日、長野県諏訪郡下諏訪町に生まれる。1964年6月「オブジェを消せ」という 啓示を受けて以来、それまでの造形的な仕事から離れ、純粋観念の世界に入り文字を使った作品や パフォーマンスを国内外で発表。自宅でもある下諏訪の「プサイ(ギリシャ語のψ)の部屋」と 名付けられたアトリエは、過去に制作された情念的なオブジェ等で埋まり、そのなかで松澤は 半世紀近くにわたり東洋的な宗教観、宇宙観、現代数学、宇宙物理学等を組み入れながら思考を 深め、そこから導き出された思想、観念そのものを芸術として表現しようとした。その点から 日本における「コンセプチュアル・アート」の先駆的な存在とされているが、現代美術にあって そうした位置づけにとどまらない、「芸術の終焉」を見つめようとした思想性をもった希有な 芸術家である。
▪ 作家名_松澤宥(まつざわ ゆたか)
▪ 展覧会名_松澤宥 展 1998年愛知県佐久島での出来事
▪ 会場_ART DRUG CENTER 〒986-0822 石巻市中央 1-2-7 2F
▪ 会期_ 2022年1月11日(火)~ 3月11日(金) Open: 土・日 12:00-18:00
*1月11日(火)、3月11日(金)両日のみ平日開館いたします。
▪ 協力_一般財団法人 松澤宥プサイ(ψ)の部屋 、長野県立美術館
▪ 特別協力_黒田康夫、黒田典子、本松満
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石巻日日新聞、石巻かほくに記事を書いていただきました。
2012/01/15 石巻日日新聞
2012/01/16 石巻かほく
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